5月に日本コンタクトレンズがなくなり、ご愛用中の皆さまには、大変ご迷惑をおかけしております。その後、サンコンタクトレンズにても対応しておりますが、今回新たにハードコンタクトレンズ(以後HCL)のメーカーを導入することに決定しました。
7/25(水)レインボーオプチカル研究所による「レインボーコンタクトレンズの単焦点HCLラインナップについて」勉強会をしました。
主に取り扱うHCLは、球面「ハイサンソα」と両面非球面「PROMINENT」です。前者は、従来の球面HCLタイプで、今回は、後者の両面非球面レンズについてご紹介します。
私たちの角膜の形状は、周辺に行くと徐々になだらかな形状になっています。
HCLを両面非球面にするとどうなるのか
① 角膜形状に近似した後面カーブの非球面設計により、角膜への局所的な接触が緩和され装用感が向上します。
② 前面カーブの非球面化により、中心部と周辺部の「収差(特に暗所での視界の改善)」と「度数誤差(レンズ周辺までの見え方がほぼ一定に補正される)」が改善されます。
③ 非球面設計により、涙液交換がスムーズになり、安全性が向上します。
④ 両面非球面化により、レンズ形状がより薄く軽くなります。
⑤ 周辺部(エッジ部分)がより薄くなり、結膜への刺激が緩和されます。
HCLをご愛用中の皆様へ
新規にレンズの作り替えや今使用中のレンズが調子悪いという方は、ぜひご相談下さい。両面非球面のレンズを試してみませんか 只今、準備を行っております。ご希望の方は、お問い合わせくださいますようお願い致します。
視能訓練士 K