看護師のKです。
1月21日 院内勉強会が行われました。
緑内障は,眼球の中の圧力(眼圧)が上昇することにより、視神経の損傷を受け、視野(見える範囲)が徐々に欠けていく疾患です。
障害を受けた視神経は治療を行っても元に戻らず、一度失われた視野は回復しません。また、放置すると失明する危険性がある疾患です。
日本では40歳以上の20人に1人が発症しており、視覚障害の原因の第1位と言われています。現在、8割〜9割の患者さんが、未受診といわれており、失明を未然に防ぐ為には早期発見、早期治療が大変重要だと学びました。
看護師の立場より、眼科的な予防医学はもちろんのこと普段から日常生活に関する体の健康状態について考えられる診療所の構築をみんなで取り組むためのチーム医療をより発展させる必要性を感じました。