7月6日 ノバルティスファーマ株式会社様によるベオビュ硝子体内注射について
勉強会を行いました
ベオビュは中心窩脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性(nAMD)の適応があります
この度更に糖尿病黄斑浮腫(DME)の適応が追加されました
糖尿病黄斑浮腫(DME)とは網膜内に血液中の成分がもれだして黄斑がむくむ病気です
症状としては視力低下や変視症、コントラスト感度の低下などがあります
視覚障害の原因第3位である糖尿病網膜症が進行するほど発症率が高くなることや
糖尿病歴が長い方に多く発症することが分っています
また高血糖や高血圧、高コレステロールなども発症の原因となっています
【出典:ベオビュによる治療を受ける患者様へ:糖尿病黄斑浮腫より】
ベオビュは原則として最初は6週ごとに1回硝子体内投与し連続5回続けます
それ以降は12週ごとに1回投与します
日常生活では食生活や定期的な運動、禁煙に気を付けることも大切です
糖尿病がある方は定期的に眼科を受診するようにしてください