診療案内
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白内障
このような症状はありませんか?
- ものがぼやける、かすんで見える
- 眼が疲れやすい
- 人や物が二重に見える
- 近視が進んだ感じがする
- 晴れた日の屋外や対向車のライトがまぶしく感じる
どんな病気?
白内障は、80才までに「ほぼ100%」の方がかかる目の病気で、眼内のカメラに当たるレンズ(水晶体)が混濁するために起こります。
最初は光が眩しい、色がくすんで見えるなどの軽い症状から始まりますが、進行すると視力が低下し、日常生活も困難となります。
手術が最も確実な治療法です。
白内障はいつ手術する?
白内障と診断された場合、通常は手術を急ぐ必要はありません。手術を受けるかどうかは、患者さまの状況やニーズによって異なります。
お一人おひとりのご希望を聞いて手術に対する内容及び危険性も含め、ご理解頂いた上で手術を考えて頂くことになります。
「困ることが増えた」ときが手術のタイミング
- 免許の更新で視力が足りないと言われた
- スマホを長時間見ると目が疲れて困る
- ゴルフ、ゲートボールが下手になった
- 絵を描くと色が変だと言われたことなど
自覚症状の出にくい白内障に要注意
自覚症状が無くても、手術が必要となる恐ろしい例外があります。
水晶体が混濁・膨張することで、急激に失明してしまう急性緑内障を併発する可能性もあり、視野に異常を感じない場合でも、白内障と診断された場合は、定期検診に通い予防することが大切になります。